粉末煎茶の飲み方」カテゴリーアーカイブ

冷たいお茶も美味しいです

今日、望月ファームの粉末煎茶(粉末茶)をお取扱店様へ納品に伺ったところ「ご購入下さったお客様が冷たいお茶を気に入ってくださっていますよ」とのお話を伺いました。
お客様のご家族様が水で溶いた粉末煎茶を水筒に入れて職場へお持ちになるそうです。

(断熱性に優れた水筒だと、温かいお茶もの冷たいお茶も適温が続いてよいですね)



私も勤めに出ていたころは、毎日、水筒に粉末煎茶でつくったお茶に入れて出社しておりました。

1.水筒で冷たいお茶を作る方法
(1)水筒に1/3から半分ぐらいの水を入れます
(2)粉末煎茶を入れます
(3)ふたを閉めて上下に振って攪拌します
(4)水筒の90%程度まで水を追加します
(一緒に氷を入れてもよいです)
(5)ふたを閉めて繰り返し上下を反転させ攪拌します
以上が水筒を使った冷たいお茶のつくり方です。

2.水筒で温かいお茶を作る方法
(1)水筒に1/5〜1/3程度の水を入れます
(2)粉末煎茶をいれます
(3)ふたを閉めて上下に振って攪拌します
(4)水筒の90%程度までお湯をいれます
(5)水筒を立てたまま円を描くように回して冷たいお茶とお湯が混ざるようにします
以上が水筒を使った温かいお茶のつくり方です。

※やけど注意
こちらにも記載しましたが、熱湯を入れて振ると水筒から熱湯が飛び出すことがありますので絶対にやらないでください。私は2度ほど火傷しました。

粉末煎茶の目安の量は水200mlに対して1gとしておりますが、私は計量しなかったので実際に入れていた粉末煎茶の量は分からないのですが、1パックで1か月程度はもったので、750mlの水筒に1〜2g程度の粉末煎茶を使っていたと思います。
(週休二日で約21日)
ご参考としていただければと思います。





粉末煎茶ミルクに再度挑戦しましたが、もう一歩というところです

昨日、「粉末煎茶蜂蜜ミルク」について、ご紹介させていただきました。
中学校の同級生のヤマと高校の同級生のユカさんが、「試してみる」と連絡をくれました。ネオつぶやきの友を読んでくれて、ありがとう。

「粉末煎茶蜂蜜ミルク」は、蜂蜜に粉末煎茶を練り込んでから、少量の熱湯で溶くことでダマの発生を抑えるのですが、一杯分の粉末煎茶と蜂蜜を「練る」作業は、材料が少量であるがゆえに、その大半がスプーンやマドラーに蜂蜜がまとわりついてしまって「練る」のが難しいという問題点があります。

解決法として考えられるのは(これもテストで確認が必要になりますが)、それなりの量の蜂蜜をビンなどに入れ、そこに粉末煎茶を練り込むことですが、今日は家に適当なビンがないため、「ビンを使った粉末煎茶蜂蜜ミルク」の作り方は今後の課題とし、本日改めて「粉末茶ミルク」の作り方を試してみました。

1.粉末煎茶+片栗粉+熱湯+牛乳
まず、片栗粉ですが、粉末煎茶と片栗粉を熱湯で混ぜ、そこに牛乳を入れて温めたところダマは抑えられました。

【所感】
とろみが出てしまったため、美味しいと感じられませんでした。

【結論】
私は今後、このような作り方はしません。

2. プロテインシェーカーによる攪拌
プロテインシェーカーをご存じない方も多いかと思いますので、写真付きで説明いたします。

①牛乳②コーヒーカップ③計量カップ④プロテインシェーカー⑤粉末煎茶を用意しました。
右側の赤いふたの入れ物がプロテインシェーカーです。筋トレの後などにプロテインを溶かして飲むのに使うものです。

プロテインシェーカーに200mlの牛乳を入れてから、ティースプーン1杯の粉末煎茶を入れました。

プロテインシェーカーのフタを閉めて、上下に振った後、フタを開けたところです。
かなり泡立っています。

200mlは余裕で入るコーヒーカップですが、泡が多すぎて入りきりませんでした。
プロテインシェーカーの中には50mlぐらい残っていそうです。

シェイクし終えた時点で、「粉末煎茶ミルク」ではなく「粉末煎茶ラテ」のようにな出来栄えになってしまいました。
この後、泡立ったまま電子レンジに入れたのですが、泡が膨張して電子レンジ内のトレーに吹き出しました。
味については、200mlにtsp1杯の粉末煎茶だと、少し味が薄いかも知れません。

【所感】
加熱中に泡が膨張してカップからあふれ出てしまうため、温かい「粉末煎茶ミルク」を作るのに、プロテインシェーカーは適していないと考えられます。
先に牛乳を温めてからシェイクする手順も考えられますが、牛乳の温度によっては、プロテインシェーカー内の空気が膨張し、シェイク中にフタが外れて中身が飛び出す恐れがあるので、お勧めしません。

【結論】
冷たい「粉末煎茶ラテ」になりました。
(お好みで砂糖を入れてシェイクされるとよろしいかと思います)

今更ではありますが、シンプルにミルクティーみたいに、濃いお茶を作って牛乳を入れればよいのかも知れないと思い当たりました。
でも、今日はもう飲めないので、また今度テストしてみます。


焼酎のお茶割りの実態を調べてみました

お世話になっております。
望月ファームです。

今夜もだいぶ冷え込んで、まだ夜8時半なのに外の気温はマイナス2.5℃です。
こういった寒い夜は、からだの温まる焼酎のお茶割りがお勧めです。

先日のブログで、粉末煎茶の量は適当(いい加減という意味での適当)と申し上げましたが、いったい私自身はお茶割りにどの程度の量の粉末煎茶を使っているだろう?と疑問に思ったため、計測してみることにしました。

(1) 100分の1グラムまで測れる量りに焼酎入りのタンブラーを載せました。

(2) 粉末煎茶を入れました。最初はいつもと同じ量を入れたのですが、0.3g強と、目安よりもだいぶ少なかったので、ガンガン追加したのですが、写真の量で200mlあたり0.63gでした。
(350mlあたり1.12g)

(3) 攪拌棒などは使わずに、タンブラーの上部を指でつまんで、タンブラーの下部が前後左右に大きく振れるように振って攪拌しました。この後写真の後ももう少し振って、出来るだけダマが残らないようにしました。

(4) ポットの熱湯を注ぐと、ほとんどダマはなくなりました。
粉末煎茶0.63gだと、40gパックで63.5杯分です。

この時、焼酎のツーフィンガー(指を立てて指の2節目、度数25%の焼酎85ml)でしたので、アルコール量は21.3ml。
21.3mlのアルコール入りの350mlのお茶割りは度数約6.1%ですので、ビール中瓶1本、日本酒だったら1合程度になります。
一日に一杯までかな?
そうすると、粉末煎茶40gパックで2か月は持ちますね。

参考: 厚生労働省ホームページ
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/alcohol/a-02-001.html


パッケージに記載されている目安の量は200mlの水、お湯などに粉末煎茶1g程度を混ぜるとかかれていますが、実際に私が適当に飲んでいた量は350mlに0.3g強でした。
そうなりますと、200mlあたりで0.2g程度ということになります。

200mlあたり1g程度というのは、実際に200mlのお湯に様々な量の粉末煎茶を入れて飲んでみて、他社の粉末煎茶や抹茶の推奨される量を参考にして設定したものです。
しかし、200mlあたり0.2g程度でもお茶割りとして成り立っているという印象ですので、焼酎のお茶割りを200ml作るのに必要な粉末煎茶は0.2g〜1g程度と考えてよいのではないでしょうか。
まあ嗜好品ですので、お好みの量を見つけていただければと思います。

また、お茶にはカフェインがふくまれますので、カフェインが気になる方は、こちらを参照いただければと思います。

種類カフェインタンニン
煎茶(100g)2.3g13.0g
抹茶(100g)3.2g10.0g

(参考文献: 七訂 食品分析表 2018)

1gの粉末煎茶に23mgのカフェインが含まれています。23㎎のうちどの程度が体に吸収されるか不明ですが、上限の23㎎で考えると、健康な成人までが悪影響がない最大摂取量 400 mg /日は粉末煎茶17.4gに相当します。

https://www.fsc.go.jp/factsheets/index.data/factsheets_caffeine.pdf

望月ファームの粉末煎茶40gパックの4割程度(17.4g)の重さの粉末煎茶が、健康な成人の一日の最大摂取量ということになります。
(他の飲み物などからもカフェインを摂ることも考えると、それよりももっと少ない量になるかと思います)
念のため、頭の片隅に覚えておいていただければと思います。

その一方で、タンニン(緑茶中のタンニンの多くがカテキンと考えらえます)は、1gの粉末煎茶に130mg含まれています。
カテキンが豊富に含まれているといってよいと思います。
是非、他のカテキンが多く含まれている飲み物とお比べいただければと思います。

焼酎のお湯割りを飲みながら、粉末煎茶の量を調べながらブログを書いていたら、すっかり酔っぱらってしまいました。
今日は、ここまでとしたいと思います。

※ 2022年1月2日アルコール量のこととか、ちょっと追記したりました。

焼酎のお茶割り(ホット)

急に寒くなってきましたね。

昨日までは、ハイボールを飲みながらブログを書いていましたが、今日は、最初から焼酎のお茶割り(ホット)です。
部屋の温度は20℃ですが、飲んだら体が温まったので薄手のパジャマでヘッチャラです。

焼酎のお茶割りには、望月ファームの粉末煎茶を使っています。
パッケージの裏面に目安の量を買いてありますが、これは目安に過ぎなくて、お好みに合わせて飲んでいただいて結構です。

こういった日常の作業は、手間がかかっては継続できません。
そこで、継続できるお茶割りの作り方をお伝えしたいと思います。
※アル中を作るつもりはありません。

①タンブラーに焼酎を入れる
②タンブラーに粉末煎茶を入れる
③タンブラーを振る
④お湯を入れる

How to make shochu with tea.

1. Fill a tumbler about 1/3 full of shochu.
2. Put Sencha powder in the tumbler.
3. Shake the tumbler.
4. Fill the tumbler with hot water.

これだけです。

③の時点で、「結構混ざったなぁ〜」というぐらい混ざったらOKです。

(10年間、ほぼ毎日同じタンブラーを使っているので傷だらけです。夏は夜に入れた氷が朝まで残っているぐらい断熱性が優れています)

写真のタンブラーは、10年以上前に買った燕市のメーカーのものです。
他の製品と比べてだいぶ安かったので1つ買ってみたら断熱性に問題はなかったので、合計6個買いました。

このタンブラーを見ると、実家がメッキ会社をやってる燕市出身の友達のことを思い出します。
新潟出身ということもあって部屋に雪中梅があったりして、さざえのつぼ焼きの缶詰(今はさざえのつぼ焼き風味)で日本酒を飲んだりしたなぁ。

このタンブラー、ちょっと気になって調べてみたら、既にAmazonでも楽天でも売られていませんでした。
安めの値段設定の製品ですが、10年以上毎日使っても断熱性は損なわれていません。
とても良い製品なのに、もう売られていないのは残念です。

今から、焼酎のお茶割り(ホット)を飲みながら年賀状を作成しようと思います。
というわけで、今日はここまでです。