柚野の富士山だった

望月ファームオンラインに少し彩を加えたいと思って、富士山が描かれている浮世絵などを使ったスライドショーを設置しました。

Windowsに標準で付属されているフォトで編集したら、画面切り替えが瞬間的に切り替わる設定しかなかったので、パワーポイントで動画を作ってから、フォトでスライドショーに音楽をつけました。

画像は、著作者の死後70年を超えて著作権が消滅しているパブリックドメイン、BGMは著作権フリーでYouTubeなどにも使ってよい音源を使っています。

というふうに、少し望月ファームの宣伝になっちゃっていますね。
スライドの順番は以下の通りです。

(1)  葛飾北斎 – 冨嶽三十六景 凱風快晴…富士市(富士川河口の可能性大)
(2)  歌川広重 – 東海道五拾三次之内 原 朝之富士…沼津市
(3)  葛飾北斎 – 冨嶽三十六景 駿州大野新田…富士市
(4)  歌川広重 – 東海道五拾三次之内 吉原 左富士…富士市
(5)  葛飾北斎 – 冨嶽三十六景 東海道江尻田子の浦略図…清水市
(6)  横山大観 – 乾坤輝…富士宮市?(朝霧?)
(7)  横山大観 – 龍躍る…富士宮市?(朝霧?)
(8)  葛飾北斎 – 冨嶽三十六景 山下白雨…富士宮市(柚野の可能性大)
(9)  管理人 – 富士山写真1…富士宮市
(10) 管理人 – 富士山写真2…富士宮市
(11) 管理人 – 望月ファーム粉末煎茶ラベル…富士宮市

まだ、新型コロナウイルスが流行っていますが、そう遠くない将来、外国人旅行客が富士地区にも来るようになると思うので、外国人に人気の浮世絵を利用することにしました。

そこで、葛飾北斎、歌川広重、横山大観の絵の中で、富士地区と隣接する地域で描いた作品を探したのですが、場所がはっきりしない作品が4つほどあって、調べるのに手間がかかってしまいました。

北斎の作品で地名が書かれていないものについては、作品と現在の写真を照合し、山容、雪の残りかたなど一致するかどうか確認し、当時の産業の分布、絵師が繰り返し用いた手法などを踏まえ、場所を特定し「浮世絵の中の富士山」(Fujigoko. TV.)というページにまとめられた方がいらっしゃいましたので、そちらを参考としました。

Fujigoko. TV.さんの調査は、本当に素晴らしいと思いました。
これ以上の調査は難しいのではないでしょうか。
富士山がお好きな、富士宮、富士、沼津、清水の方は必見です。

題名の「柚野の富士山だった」は、「浮世絵の中の富士山」の中の「「山下白雨(冨嶽三十六景)」の視点解説」をご覧いただければ、理由がわかります。

それから、北斎も富士山の頂上の左右の出っ張りを実物よりも出っ張らせて描いていたので、私の描いた富士山の頂上もOKということにします。
そんな感じで、今日は人が作ったページを絶賛したところで終わりです。

休肝日は明日にして、今日もちょっと飲んじゃおうかな。

1986年にリリースされたカメオの”Word Up!”。MTVのミュージック・ビデオにレヴァー・バートンがバンドを逮捕しようとする警察官として登場したこともあって、ヒット曲となった。

出典: Wikipedia
https://en.wikipedia.org/wiki/Word_Up!_(song)

お気に召しましたら、こちらからどうぞ→Cameo-Word Up

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