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「総緑茶カテキン濃度と脳卒中、虚血性心疾患との関連は認められませんでした。その一方で…」第1回目

「エピガロカテキン3ガレートについては、男性の非喫煙者で、血中濃度が高いほど脳卒中発症が少ないことが認められ、緑茶には脳卒中予防に資する成分を含んでいる可能性が示されました」[1]

昨日、「『ネオつぶやきの友』は、完全に管理人の趣味のページである」との指摘があったため、今回は、そういったイメージを払しょくするテーマを取り上げてみました。

そういうわけで、今回のタイトルは「総緑茶カテキン濃度と脳卒中、虚血性心疾患との関連は認められませんでした。その一方で…」というタイトルに決めてから、「国立がん研究センター」の記事を読み進めていきましたら、衝撃的な事実が明らかになりました

べにふうきにはエピガロカテキン3ガレートが含まれているけど、やぶきた茶には、エピガロカテキン3ガレートが含まれていない。[2]

やぶきた茶に都合のよい事が書いてあると思って引用しようとしたのに大変都合が悪い記事です。
でも、実態は把握しておかなければいけませんし、こんなことは調べればわかることですから、そのままお題を変えずに書き進めていきます。

農研機構のサイトに島津製作所が茶葉に含まれるカテキン類を測定したデータがあったので、見やすいようにグラフにまとめてみました。

2022年2月26日グラフ訂正
大変申し訳ございません。
下の2つのグラフのうち上側が2月22日に作成したグラフですが、エピガロカテキンガレート(EGCG)に付き、やぶきたとべにふうきが入れ替わっておりました。
EGCDに付きましても、べにふうきの方が多いです。
下のグラフが正しいです

グラフに誤りがございました。
誠に申し訳ございません。

「茶葉に含まれるカテキン類の定量分析」[2]のデータを管理人がグラフにしました(2022年2月26日訂正)

確かにやぶきたにはエピガロカテキン3ガレートが含まれていません。
(正確には、検出下限です)


「まあ、『茶』という感じをじっくり見て欲しい。草冠の下に、『人がホッとする』と書いてあるように見える」[3]と、岩崎邦彦さんもおっしゃっています。

お茶は体にもよいかも知れないけれど、「ホッと」させてくれるだけで、じゅうぶん価値のあるものだと思います。

真面目な話題に取り組んだら、ややこしい展開になってしまいました。
このままだと、やぶきたがかわいそうなので、やぶきたのよいところを探していきたいと思います。
別の仕事もあるので、続きは明日以降とします。

この記事をアップしたら、ひと休みします。
ノーランズを聴きながら熱い粉末煎茶を飲んで、元気を出して仕事を続けます。

The Nolans – I’m in the Mood for Dancing(ダンシング・シスター)

こちらからご購入いただけます → The Nolands – The Best of The Nolands(1曲目に収録されています)
 
「I’m in the Mood for Dancing」は、アイルランドのポップグループThe Nolan Sisters(後のThe Nolans)のシングル曲。
1979年12月リリース、1980年2月にイギリスでトップ3ヒットを記録。
ポップスとディスコを融合させた曲で、グループの代名詞となり、今でも最大のヒット曲となっている。
出典: Wikipedia
https://en.wikipedia.org/wiki/I%27m_in_the_Mood_for_Dancing

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参考資料
1.「血中の緑茶カテキン濃度と脳卒中および虚血性心疾患との関連について」
(国立研究開発法人 国立がん研究センター)
https://epi.ncc.go.jp/jphc/outcome/8227.html
2.「茶葉に含まれるカテキン類の定量分析」(株式会社島津製作所)
https://www.naro.go.jp/laboratory/nfri/contens/files/l583.pdf
3. 岩崎邦彦『小さな会社のためのマーケティングの教科書だ!』日経BPマーケティング, 2012年 (p.25)